「…まぁ顔はいいじゃん」


「放して下さい!私友達の所に戻りますから」


私がそう言うとヒロと呼ばれた茶髪の人は私を見ながら言いました


「友達?へぇ~俺たちも案内してよその友達の所にさぁ」


なんか嫌な予感しかしないんですけど…


「…嫌です
早く手を放して下さい」


私は金髪の手を振り解き少し距離を取ります