それは水野君の私への気遣いだから それをこんな形で崩されたくない 私は水野君の後ろから出て太田和真に言った 「水野君はもう悪い事はしないんです! 今の水野君は優しくて思いやりがあって少し冷たい所とかもあるけど、良いこととダメなことの区別はきちんとつけてるんです!」 「下がれ天野!」 水野君は私の肩を引き後ろに下げた