放課後にて、少人数教室前

私は未だこの教室に入れません。

もう15分ここに立ってます。

「やだよ」ガラッ「ひぃ!」


「寺田おせーぞ」


「はぃ」

地獄の時間スタートやー!


「ほらここ座りなさい」


「はい」


「じゃ、この問題ときなさい」


うぅ、、分かんない、


「お前な、こんな問題も解けねーのによくこの学校とおったな」


「お褒めの言葉サンキューです、友達パワーでなんとか!」


「褒めてねーわ!」

そう言って丸めた教科書で私の頭を叩く

「ばかになるー!」

「これ以上馬鹿にならねーよ!」

ここは先生を褒めて切り抜くべし!


「あは!そんなに起こったらイケメン先生台無しですよ!」


「イケメン...ねぇ」

先生は少しの間黙り込んでいた。

「どうしたー?」


「お前は俺をイケメンと思うのか?」


「うん、まぁ?」


「そうか」


「うん」


「で、この問題はな」

先生はがたっと席を立って私の隣に並ぶようにして私に解説をする


先生の言葉や行動で感付いてたらこんなことにはならずに済んだのかな。





な、なんか近いような、、

そぅっと、あたしの肩に先生が手を添える

ひぃ!何?!勉強に肩つかまなくていいでしょ?!

手はだんだんしたに降りてきて腰をつかむ


「あ、あの先生?手...」

「なんだ?恥ずかしいのか?」

「そ、それもあるけど!勉強とこれ関係ないじゃないですか!」

「照れなくていいぞ?気持ちよくしてやるよ、俺なしじゃいられないくらいに、な?」ニャ


先生日本語おかしいよ、てか鼻息あら!