「ん」

「結羽、キスしたい」

っ!高橋くんどうしたの?!

「いきなりどうしたの?!」

「こんな恰好してさ、いい匂い嗅がせてさ、

俺が我慢できるわけないじゃん、俺だって男だし、

好きな女の子がいたらキスしたいって思うしそれ以上だって

やりたいって思うんだよ」


高橋くんそんなこと思ってたんだ


高橋くんは私の首元に顔を埋めて

「でも、結羽の嫌がる事はしたくない...」

そういった後全く動かなくなって

ベットにそっと倒すと高橋くんは眠っていた

ある意味眠ってくれてよかったのかと思う反面

大切にされてるのが知れて嬉しいし。

「ありがと、つ、翼」

そう言って私は高橋くんの頬にキスをした。