ホームルームが終わったあと帰りの準備をしていると

机の前に大きな影ができて顔をあげると

高橋くんには負けるけどイケメンさんが立っていた。


「寺田さんちょっと一緒に来てもらってもいいかな?」

「あ、このあと用事が...」

ちらっと高橋くんの方を見ると高橋くんもこちらを見ていた

「すぐ終わるから」


「うん、わかった」


イケメンさんは私の腕をつかんで廊下に連れ出すと


「俺と付き合ってくれませんか?」


ど、どちょっきゅー!え、告白?私に?!

「わ、私のどこに!」

「可愛くて、優しそうなところかな?」

見た目?

「あの、ごめ「俺のに手、出さないでくれる?」

「た、高橋くん!?」


い、今俺のって!!


「ッチ なんだよ、彼氏いんのかよ」