隣の部屋と格差社会。




すごい。みんな、偉いな。


お片づけ、お片づけと歌いながら手拍子をしていると、手伝わずとも片付けが着々と進んでいく。


ものすごく訓練されてる。


「はい、みんな良くできました!では、さっきも紹介があったけど今日からみんなのお世話をしてくれる菖蒲先生です。」

「みなさん、よろしくお願いします。」


少し力を抜きそう言うと、パチパチと拍手をしてくれるみんな。


そしてさっきと同じように質問タイムが始まってしまった。


みんな、私に興味を持ってくれているんだ。嬉しい。


それからは、みんな新しい先生が珍しいのかあっという間に人気者になってしまった私はわーっとみんなに囲まれひっはりだこに。


そんななか、人見知りの激しいらしい凛ちゃんは、見知らぬ私に怯え泣き過ぎて、しまいには吐いてしまった。


凛ちゃん、ごめんね。だけど、早く私に慣れてくれるといいな。


そうやってバタバタしている間にお昼の時間になってしまった。