あなたに会えて

「あっあのね...あたし去年...子供おろしてるんだ...

高1の時に体育館裏に探検みたいな気持ちで散歩してたんだよね

そしたら後ろから目隠しされて口抑えられて...

どこかの床に押し倒されて...お酒くさくて...タバコ臭くて...

怖くて声でないし...手首縛られて服を破かれて...

怖いのに身体が反応しちゃうし...やっとひとり終わったと思ったらまた

違う人があたしを汚していったんだよ...嫌がれば殴られて...

痛いんだよ...なのにさ...身体が反応してるんだよね...あはは...

男達はやるだけやってあたしはほったらかしでジャージ持ってたから

着て急いで帰ったけど...痛くて上手くこげなくて...

家に着いたら急いでお風呂に入って何回も何回も洗ってさ...」

ヤバイな...涙止まらなくなってきた...

その間もゆーくんは頭をポンポンしてくれてる

後ろから抱きしめてくれてる...

「学校はもちろん皆勤だったよ?でもね?

体調が悪くなって不安になって調べたんだよ...そしたら陽性で

妊娠してたんだよね…病院に言ってちゃんと調べてもらったの

そしたら双子だって...でも...あたしには育てられない...

だからおばさんに頼んでお金借りておろすことにしたの

もちろん名前も決めたよ?愛夢と絃嬉だよ!

男の子と女の子でね?可愛いでしょー?

まぁこんなもんかなーゴメンね?」

あぁ、これでゆーくんいなくなるのかな...

優貴「頑張ったね」

えっ?
「離れないの?」

優貴「言ったじゃん。俺は離れない」

その言葉で涙が止まらなくなっちゃって

ずっと抱きしめてもらったんだよね