RED DRAGON



怜「まぁなんでもいい!!開け方教えて!」




朔「わ、わかった…」




2人で引き出しの前に座ると、朔が急に左腕を掴んできた。


え、私の腕で何する気?



怜「何すんの?」



朔「この引き出しは、こうやって開けるんだよ」




私の左腕の刻印の部分を、引き出しに当てた。

カチッと音がする。