愛央「いーから。買わせてよ。初めて家族で行く花火大会でしょ?」


こう言われると私が弱ることを知っていて、ズルい手を使ってくる愛央。

まぁいっか。もうお会計終わってるし、早すぎ、店員。

咲「じゃ、かえろーう!あー待ち遠しいよー!怜羅ー!!」

怜「五月蝿い…待ち遠しくない…浴衣着たくない…」

咲「今更ブツブツ言わないで!とか言って楽しみにしてるやつね、もうかわいーんだから」

怜「う、うるさい…」

愛央「あ、拗ねた(笑)」