RED DRAGON

これを話すのにはもう少し、後になるのかな…

怜羅がたまに見る夢は事実そのもの。

だけど、僕らはまだ言えないから隠し通す。

それがどんだけ苦しいか、きっと分からない。

だけど、もし、今怜羅に言ったら、きっと壊れてしまう。

だから、まだ言えないんだ…

ごめんね。怜羅。

〜爽 SIDE 終わり〜