―終礼



「まぁ大体の連絡は以上だ。
それと今日から個人面談が始まるからな
今から呼ぶ奴は残っとけよ」


周りは早く帰れる喜びで
騒ぎ出す



「え〜増田、春宮、田川、矢野、柊の5人な」



「はーい!!先生と沢山話したいでーす!」



柊が元気よく手を挙げ立ち上がる
顔は笑顔が浮かび上がっていた
その反応にクラスの皆は笑っていた


「他の奴の事もあるからな」


「ちぇー」


つまんなそうに席につく
その後号令をして解散となる
すると柊の周りに面談をする4人が集まる


増田「柊〜そんな先生と話したいなら
面談後にするか?」



春宮「そうだね〜その方が話長く出来るし!」



矢野「俺らは早く終わっていいしな!」



田川「私達早く終わらせるよ!」


「本当!?皆ありがとうぉ〜!」


増田「お前の先生愛は皆知ってっからな!」


「増田、神だな!!!」

そんな話でテンションを上げている柊
アイツ後にすると本当に話長くなりそうだ


まぁ初めに増田から行くか


他の4人は将来の纏まりが出来ていて
5分くらいで面談が終わった
春宮が終わり、いよいよ


春宮「柊〜終わったよーじゃあ後は楽しんでね」

「ありがとう!」


春宮と入れ違いに柊が笑顔で入って来る
頭を抱えたい
柊は俺の前の椅子に座った


「先生〜!質問いいですかー??」


「面談は俺から質問するもんだ」


「じゃんじゃん質問していいですよー!
何でも答えまっす!」



はぁ…何でこんなに元気なんだ