弱虫なボク~先生と生徒の距離~

寿美子先生が、僕の事で感情を表に出してくれるのは嬉しかった。


でも…


少し、少しだけ悲しい想いで胸が締めつけられているような気がした。


父さんは、僕の事を一体どう思って…


「とりあえず…今日は、もう遅いですし、処分は後日こちらからご自宅に連絡させてもらいます」



校長先生も、父さんの「退学でお願いします」に動揺したのだろうか


暑くないのに額に汗を浮かべている。


寿美子先生は、結局最後まで納得いかない顔でいたのが、僕の目にものすごく印象的に映った。