弱虫なボク~先生と生徒の距離~

しばらく沈黙が続いた後


父さんの口元が、少し笑ったような気がした。


「解りました。亮は、退学処分でお願いします」


僕を含め、ここに居る3人は耳を疑った。

父さんの方に視線が集まり、目を大きく開いた


「何を言ってるんですか!アナタは、それでも親ですか!」

長いテーブルにバンと両手をつくと、急に立ち上がり猛反論。


沈黙が続いてたせいか、突然の激しい音に驚いた。


校長先生も…父さんと寿美子先生に視線を動かすのが忙しそうに見えた。


寿美子先生の腕を軽く触り、落ち着いてと言葉をかけた校長先生