そして、あっという間に時は過ぎて、もう10時近くになっていた。



今日は、遅くとも10時までだよ。


ってお母さんに念をおされたから、もう帰んなきゃ。


たぶん、さっき連絡したから、千絵のうちの近くのコンビニで待ってるはずだ。