君の一番になりたい

「恥ずかしいな…」 

あのあと、先輩と中庭でご飯を食べることになった。

それで、美香が質問攻めしてるのです。



「さきちゃんとの出会いか……そんなの聞かれたの初めてだよ」

「咲輝から告られたんですよね?」

「え、そんなことまで知ってるの?!…幼馴染おそるべし…」



由宇先輩が真面目な顔してて、笑ってしまう。

見てるこっちが、元気になれるような人だなぁ。







「あたしがね…迷子になってて…」



下を向いて、懐かしそうに先輩が話し始めた。