君の一番になりたい

「芽衣っ!!来てっ!!」

次の日、あたしが教室に入ると、すぐさま美香に屋上に連行された。
 









「大丈夫…?」


ジュースをあたしに渡しながら、優しく聞いてくれる。


「うん…正直きついかも…」

「だよね。あたしだったら、倒れてるよ」

「ふふっ倒れるって…」



美香と話すと、安心するなぁ…。




「で?付き合ってるって?」

「うん。それに、咲輝から告白したんだって」

「そ、か…」


自分で1番聞きたくなかった言葉を言ったはずなのに、思ってたより楽だ。

親友の力ってやつかな〜。



「でもね!もういいの!咲輝の事好きでいたら、どんどん嫌な自分になっちゃうんだ〜。」


まだ好きじゃなくなるのは無理だけど、きっとこの気持ちはなくなる。

応援できるようになれる気がする。


無理してる笑顔じゃないよ。


「なんか吹っ切れた?…あたしも、咲輝はおすすめしない!!あんなチャラ男は!」

「まあね〜チャラ男っていう言葉がぴったりかもね〜」

「咲輝に振られたんじゃなくて、芽衣が捨てたのよ!ね?」

「…うん!」



美香のおかげで、すごく明るい気持ちになれた。