何故か私は、雷華と言う族に連行された

別に族は怖くないしどうでもいい興味ない

私はこう見えて喧嘩だけは得意

だから怖いものなど何もない

暉「なぁ、フードとれよ暑いだろ」

春陽「うんうん、顔みてみたーい」

咲「……別に暑くない」

春陽「ねぇねぇ、咲ちゃんおねがーーーーい」

咲「……ウザイ」

隼人「春陽はやってくれないとしつこいですよ」

何こいつら、マジでうっとうしい

(パサッ

早くこの場から離れたいから言われるままにフードをとった

咲「……眩しい」

久々に外の景色をまともに見た。

やっぱ光は嫌いだ。眩しすぎる。

そして彼等の顔を初めて見た

そこら辺にいる男達よりは遥かにイケメンと言える要素だった

美形ぞろいな族か

暉「お前…美人過ぎやろ」

春陽「わぁぁぁ咲ちゃん可愛い可愛すぎる」

咲「……帰る」

春陽「わぁ、待って待って帰っちゃダメ!」