隼人「少しあなたに興味があります」

李希「お前。ちょっとこい」

岳「…」

そう言うと女は意外にも素直について来た

連れてきたのはもちろん俺らの溜まり場

隼人「まず自己紹介しときますね。私は高橋 隼人です」

李希「本郷 李希」

岳「浅香 岳…」

隼人「私達は世界一の族と言われてる雷華と言う族の者です。
総長は李希。私は副総長で、他の3人は幹部です」

李希「神崎 咲。お前何もんだ」

咲「……女子高生」

暉「あまりにもオーラが違い過ぎるやろが」

春陽「もしかして、どっかの族に入ってる?」

咲「……いえ」

マジでこいつ岳と一緒で必要最低限話さねぇ

しかも、俺らが世界一の族だと言っても

全く驚きもせず怖がりもしない

隼人「少し調べさせてもらいましたが…何の情報も得れないのです」

暉「マジで何もんだお前」

マジで謎すぎる女だ