おはようございます!
俺は…この児童養護施設【青空の家】の園長。
麻生 悠太(あそう ゆうた)です。

AM:6:30

この時間が俺の起床時間。

今日は…特別に俺らのいつもの朝をお見せします!

俺は…左手の肘から下がない状態で産まれた。
だから…俺は…義手を着けて部屋着から私服に着替えた。

そして…他の職員の皆を先に起こしに行く。

初めに…料理担当の林 勇気(はやし ゆうき)と同室の桜井 海斗(さくらい かいと)の2人を起こしに行く。

ーコンコンー
ガチャ…。

悠『勇気、海斗!
起きや!』

勇『うん。
ちゃんと起きてるよ。』

部屋に入ると…勇気と海斗は着替えていた。

悠『なら…勇気は着替え終わったら一階に降りて皆の分の朝ごはんを作ってて?
すぐに華菜芽も起こしに行くから。
海斗には…子ども達を起こしに行って欲しいねんけど…どう?』

海『1人…イヤ。』

悠『そっか…分かった。』

勇『なら…ご飯の準備手伝ってな?』

海『うん。』

2人は…部屋を出て行った。

次は…宙咲 華菜芽(そらさき かなめ)を起こしに部屋に行った。

部屋の前に来たらドアに【只今着替え中。】と書いた札がぶら下げられてた。

女の職員の人や女の子の部屋には…着替え中や部屋に勝手に入って来てほしない時等に札を下げる決まりにしてる。

ーコンコンー

俺は…ノックをして外から声をかけた。

悠『華菜芽?
俺…悠太。』

華『何?』

悠『着替え終わったら下に降りて勇気のご飯の準備の手伝いしたって。』

華『分かった。』

次は…和田部 秀