「慎!!!!!!?」 動揺する彼女の手をぎゅっと握り、思いっきり声を上げる。 「みんなわりいっ!俺、すっげーーー大切な彼女いるから!!!気持ち受け取れねえし、勝手に写真撮られたり囲まれたりするの困る!」 シーンと静まり返る応援席。 「しん、?」 「でも、皆の応援はすげー大切に思ってるから!ありがとう!!! 後半、すげー試合見せるからサッカー部の、応援宜しくお願いします!!!」 頭をばっと下げて、皆への感謝を伝えると、拍手が上がってきて、歓声に包まれる。 …っしゃ!パワーもらった!!!