だって、大好きな彼女がこんなにくっついてるのに、手も出せないんだ どんな拷問だよ、 そんな気持ちを必死に抑える。 「…俺も、すき、」 「へへ、かなめ〜」 ううっ、ひまりめっ、 なんでこんなかわいいんだよっ。 なおもかわいく甘え続ける彼女に、俺 の心はずっと鳴っている。 …あーっ、たくっ!…陽葵の理想のため、かっこいいの、ため。 心の中で呪文を唱え続けるけど、 放課後の教室でふたりきりだぜ? かなり、きつい。