自分の馬鹿さ加減に呆れていると、目の前の無駄にでかい図書室が目に入る。 この学校の生徒はけんかっぱやい奴が多いため、ここはほとんど使われていない。 …ちょっと頭冷やすか、 そしたら、少しは嫉妬やら焦りやらが混ざった複雑なこの気持ちが収まるかもしれねえな。 なんて気持ちで図書室に入ると、微かに聞こえる二つの声。