縛りたくねえし、縛られたくもねえ。


これがポリシーだったはずなんだけど、

「陽葵〜!!!」

「ひまりーん!」

「ひまりちゃん!」

幼なじみやら同級生やら生徒会のやつらに囲まれている俺の彼女ー、陽葵にいらついてしょうがねえ。