おはよう とふにゃりと笑う君。 そんな君に戸惑いながらもおはようと返す。 何か過ちがあった訳ではないはず。 服はきちんと身に纏っている。 ただ…。 彼の腕の中で眠っていたと言う真実に 今もまだ戸惑う。 ずっと好きだった彼の腕の中だと考える と、それだけで顔から湯気が出そう。