自分が否定されることから逃げて
誰かのぬくもりを求めて
リアルではない出会いの蜜に酔う
割り切れるように
いつでもやめれるようにとそうしているが
実際はそのおかげで暇さえあれば
冷たく小さな携帯電話にかかりきり
馬鹿馬鹿しいと自覚はあっても
やっぱり虚しいだけだとわかっていても
自分の居場所を密かに守っている
アルコールに逃げて
全て忘れてしまいたいとも思うけれど
お酒のビンを開ける気力すら起きずに
それでおしまい
でもなにかの拍子で
お酒が一度飲めてしまうと
ものすごいハイがやってきて
それからどうにもならない泣き上戸
手に負えない自己否定感