花ちゃんは今日も頼くんの言いなり

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あれから2時間くらいして、バタバタと階段を降りる音が聞こえて来たかと思えば「じゃーなー」と呑気な航の声が玄関から聞こえた。


リビングでテレビを見ていた私は、頼くん帰ったのか〜なんてぼんやり思いながら、どこかで頼くんからの連絡を待っていた。

深い意味はないよ?!本当に。


ただ、涼くんのことを知る機会が訪れた……、涼くんと近づけるかもしれない……。
そう思うと、何だかすごくワクワクして、落ち着かない。


夕飯を食べ終わっても、全然連絡なんてくれない頼くんに、なぜか分からないけれどモヤモヤが募って、航に連絡先聞きそびれたのかな?とか、そう言えば今日連絡するなんて言われてないな〜とか、色々考えすぎて疲れた私は


モヤモヤを洗い流そうとお風呂に飛び込み、半分のぼせながらお風呂から上がった。


部屋に戻れば、放置されていたスマホがピカピカとメッセージの受信を知らせていた。