みんな大きな紙袋をぶら下げ、ぞろぞろと教室に戻ってきた。 「ほとんど戻ってきてるな。家に帰ったら制服のサイズとか確認しておけよ。って、もう開けてる人もいるけど。」 目の前で制服を出す純花に先生は苦笑いをした。 「ちょっと、純花。開けるの早いよ。」 さすが純花。ちょっと天然なところもときどきある。 「だって楽しみなんだもん。」 その一言に笑いが起きた。