幼なじみが冷たい理由。



「じゃあ、体育館に入ったら各自、学校の制服と教科書を受け取るように。」


「「はーい。」」


「では解散。」


私は純花と、同じ光代学園に進学する子たち数人で体育館に向かった。

1つの学校に90人ほど振り分けられることになった。

列に並び大きな紙袋が渡される。
教科書が入った箱も同時に手渡されるため、かなり重い。

「重い…。」

「ねー…。でもなんか感動だよ!」

「はやく制服着たい!」

教室に戻る途中、
みんなが各々感想を述べていく中、私はこの校舎とももうすぐお別れか、と少し寂しい気持ちになっていた。