カタンッ あ!祐希だ!! 帰ってきたんだ。 私は慌ててはしごを登った。 「祐希!!」 「あ、茜か。びっくりした。そんな急いではしご登ったら危ない。」 「そんなことはどうでもいいの!…どうだった?」 お願いお願いお願い…! 心の中で祈った。 ちらりと祐希の顔を見ると… 「うん。」 そう笑った。 「え…」 「合格だったよ」 「うそ…」 「うそじゃねーよ。」 「や、や、やったーー!!おめでとう!」 「ありがとう。」