気付けば夕方。 カタンッ 上から物音がした。 祐希が帰ってきたんだ。 私は急いで祐希の部屋に行った。 「祐希!」 「ぅわ…?!どうしたいきなり。」 いきなりの登場と大きな声に驚く祐希。 「あのね!勉強頑張ってね!」 「え?あ、おお。」 私の脈略のない話に、どうしたといった顔になっている。 「実はね…」 私高校からは光代学園になるの! と言いたかったけど、言葉をしまった。 …祐希が合格してから言う方が驚くんじゃないか…。 そう考えたからだ。