幼なじみが冷たい理由。



「純花!私、光代学院にする!!」

「え?なんで?」

祐希と同じ学校に通えるかも!

「おいおい。今決めなくてもいいんだぞ。もっと親御さんとも話し合ってだな…。」

先生はなんだか驚いてる様子。だけど私の意思は変わらない。


「光代かぁ。茜がそこなら私もそうしようかな。茜がいたら安心だし。」

「やったー!先生!私光代学院!」

「だ、だからちゃんと話し合ってだな…。」


私は先生の話も聞かずに、楽しい高校生活を想像した。