ったく。佑佳も友美も、好き勝手言い過ぎ……。
だけど。
米司さんから、無心の愛なんてもらえたら……
わたし、どんなことよりも嬉しいって思っちゃいそう。
**
その日の帰り、久しぶりに佑佳と友美と3人でアイスを食べて帰ることになった。
最近は買い食いを控えて、そのお金で参考書なんかを買っていた。
今日は自分へのご褒美と割り切ってみることにする。
この間のテスト、いい点数とれたし。
「お、おいしい…!」
イチゴミルクのそのアイスを頬張ると、口いっぱいに美味しさが広がる。
「幸、最近水曜日と金曜日以外もはやく帰ってるけど、頑張りすぎてない?息抜きも大切だからね!」
「そうそう。あたしら、いつでも付き合うからねー!」
「ありがとう…佑佳、友美」
「なんか、あそこにいる人、すごい頭良さそうなオーラ出てる」
「たしかに。そして一緒にいるのがかなり美人っていうね」
2人がそういうので、私は思わず振り返る。
2人の視線の先にいた人物、それは___
だけど。
米司さんから、無心の愛なんてもらえたら……
わたし、どんなことよりも嬉しいって思っちゃいそう。
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その日の帰り、久しぶりに佑佳と友美と3人でアイスを食べて帰ることになった。
最近は買い食いを控えて、そのお金で参考書なんかを買っていた。
今日は自分へのご褒美と割り切ってみることにする。
この間のテスト、いい点数とれたし。
「お、おいしい…!」
イチゴミルクのそのアイスを頬張ると、口いっぱいに美味しさが広がる。
「幸、最近水曜日と金曜日以外もはやく帰ってるけど、頑張りすぎてない?息抜きも大切だからね!」
「そうそう。あたしら、いつでも付き合うからねー!」
「ありがとう…佑佳、友美」
「なんか、あそこにいる人、すごい頭良さそうなオーラ出てる」
「たしかに。そして一緒にいるのがかなり美人っていうね」
2人がそういうので、私は思わず振り返る。
2人の視線の先にいた人物、それは___


