そんな一哉にわなわな震える雅。 …うわ、!!!!さすがにこれは怒るよ!!!! 「雅?!」 慌てて雅の顔を覗くと、 !!!!!! っ、なんと! 「…一哉ばっかり、ずりいし、」 思いっきり、拗ねていて。 まるでチワワのようだった。 あーーーー、もうっ!かわいいなあ!!!!!! そう思って、手を伸ばしかけるけど。 「うっ、、届かない、」 一哉が寄りかかっていて、たてないわたしの腕は雅には届かず。