「一哉は、要が女であるわたしと仲がいいのが嫌だったんだよね!?」
「…」
「わたし男にはなれないけど!!!!!要とも一哉とも仲良くなりたい!!」
黙る一哉の表情は、
…うーん、読み取れない。
それでも、続けて話しかける。
「わたしさ、二人の間に入り込もうとか考えてるわけじゃないよ。…裏切ったりすることもないって100%、いや150%約束する。」
「!!!!…」
顔が強ばる一哉に手を伸ばして。
「わたし、馬鹿だけど。友達を裏切るようなこと、絶対しないから。」
一哉の心の奥深くに届くように。
「一哉の過去に何があったか、知ってる。」
大好きだった幼なじみの女の子に裏切られて、それ以来女の子を信じられなくなったこと。

