… 「じゃあこれ頼んだぞ〜、数学の先生には言っといたからな〜!」 颯爽と出ていった古典の先生。 罰として次の授業の時間に倉庫の掃除をしろと言われたはいいけど、、 「…ちょっとこれ汚すぎません?」 掃除はわりと好きなんだけどなあ、、 なんて思いながら隣に立つ要に問いかける。 「…業者呼ぶ必要あるよね、これは。」 あの要ですら顔が引きつっている。 「…とりあえず、がんばろ、?」 何から手をつけていいか分からないがとりあえず作業を始める。