手をのばせば届きそうなのに。
修二のいるステージの上は、ただ遠かった。
楽屋いく?
とカヲルに声をかけられて、千香は「はい」と即答した。
もともとそれが目当てで来たようなものだ。
楽屋といっても、暗幕とパーテーションで仕切られたスペースだ。
カヲルが入り口のスタッフらしい男に、「こんにちー」と声をかける。
「メンバーに挨拶したいんだけど、いい?」
修二のいるステージの上は、ただ遠かった。
楽屋いく?
とカヲルに声をかけられて、千香は「はい」と即答した。
もともとそれが目当てで来たようなものだ。
楽屋といっても、暗幕とパーテーションで仕切られたスペースだ。
カヲルが入り口のスタッフらしい男に、「こんにちー」と声をかける。
「メンバーに挨拶したいんだけど、いい?」



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)