「悪いな、」
ぽふっと、頭の上に手のひらがのせられる。
髪をとおしても、厚みのある手のひらの大きさを感じる。
くしゃりと髪がかきまぜられて、「またな」という言葉とともに、修二が背をむけた。
もううちには来てくれない・・・
ずっと。
遠ざかる背中をだまって見送るしかない。
こっちへおいで、怖くないよ・・・・
ぽふっと、頭の上に手のひらがのせられる。
髪をとおしても、厚みのある手のひらの大きさを感じる。
くしゃりと髪がかきまぜられて、「またな」という言葉とともに、修二が背をむけた。
もううちには来てくれない・・・
ずっと。
遠ざかる背中をだまって見送るしかない。
こっちへおいで、怖くないよ・・・・



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)