今も手をつないで、こうして・・・・
手をつないでいると、ようやくそのことに思いあたる。
奈緒だけは、
修二の声が静かに伝わってくる。
「どんなことをしても、護りたかった。
こんな見捨てられたような町で、俺が見た、たった一つの穢れないものだったから」
手をつないでいると、ようやくそのことに思いあたる。
奈緒だけは、
修二の声が静かに伝わってくる。
「どんなことをしても、護りたかった。
こんな見捨てられたような町で、俺が見た、たった一つの穢れないものだったから」



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)