ふらつくからだを、修二が支えてくれた。
嫌われるのが怖いと、そればかりの卑小な自分。
修二と和也。
修二に嫌われるほうが、怖い。
つきつめてしまえば、それだけだ。
ビルを出ると、あたりは宵闇の入り口だった。町が濃紺につつまれている。
修二は手をつないでくれない。
後ろをとぼとぼ歩く。
嫌われるのが怖いと、そればかりの卑小な自分。
修二と和也。
修二に嫌われるほうが、怖い。
つきつめてしまえば、それだけだ。
ビルを出ると、あたりは宵闇の入り口だった。町が濃紺につつまれている。
修二は手をつないでくれない。
後ろをとぼとぼ歩く。



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)