かすかな痛みとともに、顔を上向かされる。
もう片方の手が、あごにかかった。
前後から顔を押さえられ、逃げられない。
ようやく焦点が合った先には、近づいてくる和也の顔があった。
「だめ・・・」
弱々しくかすれた声が出る。
あごにやわらかく熱をもった感触が押し当てられる。そこから唇のすぐ横までキスでたどっていった。
もれる吐息を感じる。
もう片方の手が、あごにかかった。
前後から顔を押さえられ、逃げられない。
ようやく焦点が合った先には、近づいてくる和也の顔があった。
「だめ・・・」
弱々しくかすれた声が出る。
あごにやわらかく熱をもった感触が押し当てられる。そこから唇のすぐ横までキスでたどっていった。
もれる吐息を感じる。



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)