ほどなくして、和也と奈緒が案内されたのも、そんなカーテンで仕切られた空間の一つだ。
にぶい光沢をはなつビロードをくぐって、奥へと足を踏み入れる。
半円の壁のカーブに添ってソファと、丸テーブルが配されている。
おっかなびっくり腰をおろす。
ファーストフード店のパイプ椅子とは、比べものにならない座り心地だ。
雑居ビルの中にある店でありながら、ここはいったい・・・
べつの心配が、頭をもたげる。
にぶい光沢をはなつビロードをくぐって、奥へと足を踏み入れる。
半円の壁のカーブに添ってソファと、丸テーブルが配されている。
おっかなびっくり腰をおろす。
ファーストフード店のパイプ椅子とは、比べものにならない座り心地だ。
雑居ビルの中にある店でありながら、ここはいったい・・・
べつの心配が、頭をもたげる。



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)