公園とも呼べないような、スペースだ。
申し訳ていどの、すべり台とスプリング遊具と、ベンチだけが置かれている。
手を引かれるまま、背の低いベンチに並んで腰をおろす。
他に人の姿はない。
「今日は、奈緒ちゃんのこと、いっぱい知りたいわけ」
「あたしのこと、って・・・」
「奈緒ちゃんって、そんな感じで主張しないよねー。
俺、やかましい女の子嫌いだから、ちょうどいいけど、奈緒ちゃんはなんかミステリアスだな」
申し訳ていどの、すべり台とスプリング遊具と、ベンチだけが置かれている。
手を引かれるまま、背の低いベンチに並んで腰をおろす。
他に人の姿はない。
「今日は、奈緒ちゃんのこと、いっぱい知りたいわけ」
「あたしのこと、って・・・」
「奈緒ちゃんって、そんな感じで主張しないよねー。
俺、やかましい女の子嫌いだから、ちょうどいいけど、奈緒ちゃんはなんかミステリアスだな」



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)