私を好きって本当ですか?

どうしよう・・・


「あの・・・洋樹君


私 気にしてないから」


なんとかしようと


そう言った


「理菜は気にしてなくても


俺は気にするんだよ


誰だって 好きな子が


悪口言われたら 嫌だから」


ドキン


少し恥ずかしくなって


思わず俯いた


なんで・・・そういう事


言えるの?


「もしまた理菜の悪口言ったら


女でも容赦しないから・・・」


グイ


洋樹君に引っ張られて


教室を出た


そのまま廊下を歩く


ドキン ドキン・・・


「あの・・・洋樹君」


「・・・なんかごめん」


立ち止まって 突然


謝って来た


「え?」


「何回もさ・・・好きだって


言って ウザいよな?」


「・・・そんな事」


そんな事・・・ない


だって 天体観測の流星群の時


告白したから・・・


あれが 私の気持ちみたいな


モノだから