しばらくすると 教室に着いた


誰も居ない教室って


変な感じ・・・


中に入って 自分の席に向かう


私は・・・どうしたいんだろう?


ずっと わからなかった


だけど 気付くのに


遅過ぎた・・・


「理菜?」


ドキン


名前を呼ばれた方を見ると


洋樹君が少し息を切らしていた


「・・・どうしたの?」


「来ないから・・・


心配になって」


そう言いながら 私に近付いて来た


「あ・・・」


「え?」


振り返ると たくさんの


流れ星が降っていた


キレイ・・・


この間に 告白すると


想いが届く・・・


ドキン ドキン・・・


胸に手を当てると


ドキドキ言っていた