私を好きって本当ですか?

学校を出て 駅まで向かう


何か・・・話さなきゃ


でも 何話せばいいの?


「ごめんな?」


「え?」


突然 洋樹君が謝って来た


どうして謝るの?


「その・・・今日


色々言われてたから


気にしてるかと思って」


「あ・・・全然気にしてないよ?」


「ウソつくなよ・・・


理菜さ 気にするなって


言われても逆に気にするだろ?」


やっぱり・・・わかってたんだ


「・・・でも 本当に」


「理菜は昔から 強がる所が


あるだろ?」


強がるっていうか・・・


どう言えば いいんだろう?


「ごめん これじゃあ


ストーカーみたいだよな?」


「え?」


「理菜の事 なんでも


わかってるみたいな事言ってさ


なんか・・・怖がらせて


ごめんな?」


洋樹君は そう言いながら


少し悲しい顔をしていた