ずるいよ・・・
そんな事言うなんて
恥ずかしくなって
思わず俯いてしまう
きっと 私の顔赤いはず
「理菜?」
「・・・何?」
「もう少しで 取れるけど・・・」
ドキン
鞄の紐を持つ手に 力が入る
そして なんとか髪が取れた
「あの・・・ありがとう」
「うん それより次で降りるだろ?」
あ・・・そっか
降りる駅 過ぎちゃったんだっけ?
「・・・そうだね」
どうやって帰ろう
お母さんに言っても
迎えに来るの さすがに
大変だし・・・
「あのさ・・・俺も降りる駅
過ぎたから 反対のホームで
電車待っていよう?」
「え?」
少しだけ驚いて
顔を上げた
そんな事言うなんて
恥ずかしくなって
思わず俯いてしまう
きっと 私の顔赤いはず
「理菜?」
「・・・何?」
「もう少しで 取れるけど・・・」
ドキン
鞄の紐を持つ手に 力が入る
そして なんとか髪が取れた
「あの・・・ありがとう」
「うん それより次で降りるだろ?」
あ・・・そっか
降りる駅 過ぎちゃったんだっけ?
「・・・そうだね」
どうやって帰ろう
お母さんに言っても
迎えに来るの さすがに
大変だし・・・
「あのさ・・・俺も降りる駅
過ぎたから 反対のホームで
電車待っていよう?」
「え?」
少しだけ驚いて
顔を上げた


