ドキン ドキン・・・


ドキドキが洋樹君に


聞こえそうな気がした


なんか・・・どうしよう


いくら 混んでいるて言っても


さすがに緊張する


まだ・・・かな?


早く着かないかな?


でも 本当はまだ


停まって欲しくない


もう少しだけ・・・


こうしていたい


なんて 思うのは


わがままかな?


しばらくすると アナウンスが


私がおりる駅を言っていた


すると 洋樹君は


私の肩をそっと押した


「いきなり・・・ごめんな?」


「・・・ううん」


不思議と嫌じゃなかった


さっき思っていた事


バレてないよね?