最後に流れた流れ星。



何回も読み直し、送信のボタンを押す


すると、1分もしないうちに、

画面には


ーーto'藍華 from'夢斗

ーーーーーー本文ーーーーー

はい。

よろしくお願いします。



俺は、両方、覚えてたよ。



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そう返事が返ってきたのと

流れ星が消えてゆくのは

どちらが早かっただろう。


どっちにしろ、私達の願いは

叶ったんだ。

叶えてくれたのは

親でも、彼でも、誰でもない。

最後に流れた流れ星。