上等!舞姫闘争!!

対する彼は、呼吸一つ乱れていない。


そのときどさくさに紛れて握っていたても離した。


しかし、私が無理矢理引っ張ってきたので痛む足で走らせてしまい彼は苦痛で顔が歪んでいた。


「あ、ごめんなさい。無理矢理走ったせいで足痛みますよね?」


「いや、大丈夫。それより足の怪我に気づいて助けてくれてありがと」


そこで彼は初めてニコリと笑ってくれた。