「はぁ‥‥楽しかった!ちょうどいいアンプも買えたし満足だよー。ありがとう」

私はあの後数分ユエくんを待って、近くのショッピングモールの楽器屋さんでユエくんと見ているとちょうどいいアンプをゲットした。あ!私の仕事はギターを弾くことです。

ユエ「いやぁ、俺もいいマイク買えたしめっちゃ満足だ。こちらこそありがとな。しぐちゃん!」

ユエくんはマイクを買っていた。勝手に説明すると、ユエくんは歌い手さんという仕事をしているのだ。

ブー‥‥ブー‥‥

さっきから私のスマホはなりっぱなし。アンプを見ている時からである。

ユエ「でないの?」

ユエくんが全然出ない私を心配そうに見つめる。

ユエ「なにかあったの?(知ってるけど」

「ひびくんがほっといてって言ったからいいんです!」

ユエ「でも、内容見ないのは良くないんじゃない?」

そう言われて、少し私も子供だと思った。さっき少し傷ついたからって無視はよくないと思う。

「そ、そうだね。ごめんねユエくん。心配させて。」

ユエ「えっ?あぁ、うん。全然大丈夫。でも、ひびだろ?出なきゃあいつなら今頃泣いてるぞ?」

「泣いてる?」

ユエ「そー。んじゃ、暗いし、しぐちゃん送ってくよ。」

「えっ!?ひとりで帰れ

ユエ「女子1人はさすがにダメかなー。夜月とかなら普通にほってくけど」

‥‥じゃあ、お願いします。」

ユエ「おっけー。」

そうして、送ってもらうことにした。帰ってから通知見ようかな。